rbenv利用環境でのCocoapodsのインストール
久しぶりにiOSアプリの開発をしようと思います。 Yosemiteをクリーンインストールをしてまっさらにしたので、Cocoapodsのインストールから。 新しい環境ではrbenvでRubyのバージョン管理をしているので、Cocoapodsもその管理下に入るようにインストールする。
Cocoapodsのインストール
コマンドラインで以下のコマンドを実行。
$ rbenv exec gem install cocoapods
インストールが完了したら、rbenvのrehashを。
$ rbenv rehash
これで、pod --versionでバージョンを確認できるはず。 次のコマンドでCocoapodsのインストールされた場所を確認できる。
$ rbenv exec gem which cocoapods
Cocoapodsのセットアップ
インストールが完了したら、あとはデフォルトの手順通り。 セットアップを実行して、利用可能に。
$ pod setup
Setup completedと表示されれば、準備完了。
MacBook Proの開発環境の構築
この一週間くらいで行った作業について
Ruby
今までほとんどRubyを使ったことはなかったけど、今のプロジェクトでがっつり使いそうなのでプライベートのPCにも
Macはデフォルトでインストールされているけど、rbenvで最新バージョンをインストール
まずはrbenvとruby-buildのインストール
$ brew install rbenv
$ brew install ruby-build
インストール可能なバージョンを確認
$ rbenv install --list
現在の最新バージョンの2.1.3をインストール
$ rbenv install 2.1.3
デフォルトのバージョンを2.1.3に設定
$ rbenv global 2.1.3
続いてBundlerをインストール
$ rbenv exec gem install bundler
Heroku
プライベートでちょっと使ったことはあったけど、新しい会社ではがっつり使いそう
Herokuへの登録とかは以前に完了しているから、heroku toolbeltのインストールについて
herokuの公式ページからパッケージをダウンロードして実行
以下のコマンドを実行して、インストールされたことを確認
$ heroku version
herokuにアップロードするsshの公開鍵を生成
$ ssh-keygen
~/.sshに生成されたことを確認して、herokuにログイン
$ heroku login
ログインした段階では公開鍵は要求されない模様
試しにnode.jsのアプリを作成
$ git clone https://github.com/heroku/node-js-getting-started.git
$ cd node-js-getting-started
$ heroku create
この段階で公開鍵が要求されたので登録
$ git push heroku master
Heroku上にアプリがデプロイされ、無事に起動
Node.js関連
yo
npmを使ってyoをインストール
$ npm install -g yo
プロジェクトでベースにしているジェネレータをインストール
$ npm install -g generator-gulp-ng
ジェネレートして、サーバを起動
$ yo gulp-ng
$ gulp
localhost:9000でアクセス可能
VirtualBoxにLinuxをインストールしてRuby環境を構築する
今回の作業環境
OS: Windows 7 Professional 64bit
CPU: Core i5-3470S 2.90GHz
メモリ: 8.00GB
VirtualBoxのダウンロードとインストール
Oracleのダウンロードサイトからインストーラをダウンロード
インストーラを実行し、VirtualBoxをインストール
Ubuntuの用意
Ubuntの日本チームサイトからダウンロード可能
ubuntu-ja-14.04-desktop-amd64.iso(ISOイメージ)をダウンロード
VirtualBoxに仮想マシンを作成
VirtualBoxを起動し、「新規」をクリック
ダイアログが表示され、必要項目を順番に入力していく
名前とオペレーティングシステム
名前に「Ubuntu14.04」と入力
タイプに「Linux」、バージョンに「Ubuntu(64bit)」が選択されていることを確認し、「次へ」をクリック
メモリーサイズ
今回は4096MB(4GB)割り当てた
ハードドライブ
仮想マシンに仮想ハードドライブを割り当てる
仮想ハードドライブが未作成であるため、仮想ハードドライブの作成を行う
「VDI(VirtualBox Disk Image)を選択し、「次へ」をクリック
使用時の速度を重視するため、「固定サイズ」を選択し、「次へ」をクリック
ファイル名は初期入力のままとし、サイズを「32.00GB」に指定して「作成」をクリック
仮想ハードドライブの作成が開始、固定サイズだと少し時間がかかる
仮想マシン作成の完了
仮想ハードドライブの作成が完了すると、仮想マシンの作成が完了しVirtualBoxのマネージャーに表示される
Ubuntuのインストール
作成した仮想マシンを起動
起動ハードディスクの選択で、Ubuntuの用意でダウンロードしたISOイメージを選択
「ようこそ」画面が表示されたら、日本語を選択して「Ubuntuをインストール」をクリック
「インストール中にアップデートをダウンロードする」にチェック
「サードパーティーのソフトウェアをインストールする」にチェック
「続ける」をクリック
「ディスクを削除してUbuntuをインストール」を選択し、「インストール」をクリック
住んでいる地域が選択されていることを確認し、「続ける」をクリック
使用中のキーボードレイアウトを選択し、「続ける」をクリック
ユーザの情報を入力して、「続ける」をクリック
以上でUbuntuのインストールが開始される
インストールが完了したら、ダイアログに従い再起動を実行
Ubuntuの画面サイズの変更
デフォルトの状態では解像度に640×480しか選択することができないため、「Guest Addtionsのインストール」を行う
ゲストOSの起動中に、VirtualBoxのメニューから「デバイス」=>「Guest AddtionsのCDイメージを挿入」を選択
ダイアログが表示されるので、「実行する」を選択
パスワードが要求されるため、パスワードを入力
ターミナルで作業が完了したら、Ubuntuを再起動
なお、コントローラ:IDEに「VBoxGuestAddtions.iso」が割り当てられたままになっているので、一度ゲストOSをシャットダウン
VirtualBoxマネージャーの設定=>ストレージのコントローラ:IDEに表示されている、「VBoxGuestAdditions.iso」の割り当てを除去
Ruby環境の構築
基本的なツールのインストール
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install vim
$ sudo apt-get install git
rbenvのインストール
Gitからrbenvとruby-buildの取得
$ git clone https://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
$ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
パスの追加とrbenvの初期化スクリプトの追加
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc
.bash_profileの実行と動作の確認
$ source ~/.bash_profile
$ rbenv --version
Rubyのインストール
OpenSSL libのインストール(Rubyのインストールに必要)
$ sudo apt-get install libssl-dev
インストール可能なRubyのバージョンの表示
$ rbenv install --list
Ruby 2.1.3のインストール
$ rbenv install 2.1.3
グローバルのRubyのバージョン指定
$ rbenv global 2.1.3
利用できることを確認
$ ruby -v
Bundlerのインストール
$ rbenv exec gem install bundler
現在有効なRubyにインストールされたgemの確認
$ rbenv exec gem list
MacBook Pro Retina (Retina, 13-inch, Late 2012)への開発ツールのインストール
YosemiteをクリーンインストールしたMackBook Proに開発ツールをインストール。
プライベートでしか使わないから、そんなに大層なものを入れるわけではありませんが。
iOSアプリの開発とNode.jsあたりを使った簡単なWebアプリケーションを開発する環境を整えていきます。
IDE
Xcode
iOSアプリの開発用に。
Mac App Storeからインストール。
コマンドライン
Homebrew
今まではMacPortsを使っていましたが、特に強いこだわりがあるわけでななかったので、これを機会に。
まずはJDKをインストール。
$ java -version
ターミナルで入力すると、Javaを入れてねというダイアログが表示されるので、そこかそこからOracleのホームページに行き、JDKをダウンロード。
バージョンはJava SE 8u25。
ダウンロードしたdmgの中のインストーラを実行。
ターミナルで再度コマンドを入力して、バージョンが表示されればJDKのインストールは完了です。
次にCommand Line Toolsをインストール。
すでにXcodeをインストールしていたので、ターミナルから以下のコマンドを実行。
$ xcode-select --install
表示されるダイアログに応じて、コマンドラインツールをインストール。
インストールが完了したら、以下のコマンドを実行。
$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
最新のコマンドはHomebrewで確認したほうが良いかも。
$ brew doctor
指示に従って実行すると、以下のWarningがでてきました。
Warning: Your Xcode (6.0.1) is outdated
Please update to Xcode 6.1.
Xcode can be updated from the App Store.
App StoreのXcodeは6.0.1なので、とりあえずは無視。
$ brew update
ひとまず本体のアップデートをしておきます。
node.js
さっそくHomebrewを使って、node.jsをインストール。
$ brew install node
node.jsと一緒にnpmもインストールされます。
Bower
とりあえずBowerを入れてみる。
$ npm install -g bower
Gulp
続いてGulpをインストール。
$ npm install -g gulp
コマンドラインツールは必要に応じてインストールしていくことにします。
アプリ
前から使ってたのもあれば、新しく使ってみるのも。
ひとまず使いそうなのをインストールしています。
Chrome
艦これ用。
というわけではないですが。
Web開発ではやっぱり便利。
Atom
GitHubが開発しているエディタ。
今まではCotEditorを使っていたけれど、これを機会に使ってみる。
Markdown Previewが便利。
Sketch
ベクタイメージを扱うことのできるグラフィックソフト。
アイコンの作成などに活躍します。
Adobeを買うお金があれば良いのですが。
Colors
シンプルで便利なカラーピッカーツール
Evernote
残しておきたい記事とか、作成したドキュメントの保存に使っています。
利用するのは主にiPhoneからですが。
気になった記事はひとまずPocketに保存。通勤途中とかに読んで、残しておきたいものはEvernoteに送信というフローです。
Dropbox
Google ドライブ
オンラインストレージへのシンボリックリンクの設定は、作業ディレクトリの構成が固まってから設定する予定。
このへんとかEvernoteとの使い分けをどうするかは、少し考えないといけないところ。
iCloud Driveも出てきたし。
Window Tidy
ウィンドウのレイアウトとサイズをあらかじめ設定しておいて、簡単に移動、拡大縮小ができるアプリ。
ウィンドウを並べたり...といった時に便利。
iMacとかならもっと便利に感じるかも。
Memory Magic
メモリの使用量の表示と、解放アプリ。
AppCleaner
アプリを削除するときに、関連ファイルも見つけてきて根こそぎ消去することができます。
ひとまずはこんな感じに。
メンテナンスにOnyXを使ってたけど、Yosemiteはまだβ版みたい。
MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2012)にYosemiteをクリーンインストール
2012年12月に購入したときはMountain Lionが入っていて、その後のMavericksはアップグレードインストール。
開発環境とか一度リセットしたいと思っていたところなので、Yosemiteの公開に合わせてクリーンインストールすることにしました。
バックアップと通常アップグレード
外付けHDDにTimeMachineのバックアップを作成して、普通のハードディスクとして利用しているパーティションに必要なファイルをコピー。
それが完了したら、一度App StoreからYosemiteに通常アップグレード。
少し時間がかかります。
Yosemiteのクリーンインストール
アップグレードが完了したら、再起動。
起動時にコマンドキー+Rを押しっぱなしにして、復元システムを起動します。
ディスクユーティリティで、今までOSが入っていたディスクをバッサリ消去。
その後Mac OSユーティリティからOS Xを再インストール。
これでYosemiteのクリーンインストールができます。
この時インターネット経由でOSをダウンロードすることになるので、やっぱり時間がかかります。
通常アップグレードの段階でインストールメディアを作っておいたほうが、後々のことを考えても良いかと思います。
システム環境設定
この辺は備忘録的に。
- 一般
- 「書類を閉じるときに表示内容を保持するかどうかを確認」をチェック
- 「アプリケーションを終了するときにウインドウを閉じる」をチェック
- Dock
- 「ウィンドウのタイトルバーをダブルクリックしてウインドウをしまう」をチェック
- 「ウインドウをアプリケーションアイコンにしまう」をチェック
- 「Dockを自動的に隠す/表示」をチェック
- セキュリティとプライバシー
- トラックパッド
- 基本的に全部チェック
Yosemiteを使ってみて
デザインはフラットとブラーを基本として、iOSに近づいた印象です。
通知センターのデザインはほとんどiOSのものと一緒。
さて、事前にバックアップをとっていた外付けHDDなのですが、どうも壊れているような。
確かに少し前から調子が悪かったけど。
2つのパーティションのうち、1つはマウントできず、もう1つはアンマウントできず。
ファイルの救出はできたから、あまり期待せずに再フォーマットをしてみます。
そういえば何かSafariが固まるときがたまにあります。なんかJavaScriptまわりかな。。
iPhoneとブックマークの同期がとれるから、基本はSafariを使いたいのですが。
まあSafariで艦これはできないからどのみちChromeは入れるのですが。
これから順次開発環境をセットアップしていきます。