nodebrew を使った node.js のバージョン管理

今まで homebrew で直接 node.js をインストールしていたのですが、nodebrew を使ってバージョン管理できるようにしました。

node.js のアンインストール

最初にすでにインストールされている node.js をアンインストールします。

npm をアンインストール。

$ rm -rf /usr/local/lib/node_modules
$ rm -rf /usr/local/bin/npm

homebrew を利用してインストールした node.js をアンインストール。

$ brew uninstall node

パッケージでインストールした際はここを参考に。

nodebrewのインストール

node.js のバージョン管理を可能にする nodebrew をインストールします。
hodebrew を利用してインストールすることができます。

$ brew install nodebrew

パスの設定

nodebrew へのパスを設定します。
以下を.bash_profileに記載。

export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH

.bash_profileの変更を反映します。

$ source .bash_profile

node.jsのインストール

node.js の最新版をインストールします。 バイナリでインストール可能な最も新しいものを指定します。

$ nodebrew install-binary latest

完了後、ローカルにインストールされているバージョンの確認を行います。
v0.12.2 が最新のようです。

$ nodebrew list
v0.12.2

current:none

続いてインストールしたバージョンを利用するように設定します。

$ nodebrew use v0.12.2

別のバージョンで利用していた npm パッケージの移行

nodebrew でインストールした node.js のあるバージョンで利用していた npm パッケージを、他のバージョンに移行する際は、以下のコマンドを実行すればよいようです。

$ nodebrew migrate-package [version]